甲府市南部(旧中道町)の丘陵地帯。周囲には豊かな自然と果樹園が広がっています。その恵まれた環境を、養豚家・千野豊仁さんがさらにストレスの少ない状態に整えています。本当に美味しい豚肉を食べてもらいたいという願いからうまれた、山梨の新しいブランド豚「甲州乳酸菌豚クリスタルポーク」。
飼育者の熟練した豚を見る目と、惜しみない肉質への探求心が安心・安全で美味しい、甲州乳酸菌豚クリスタルポークを育てています。
安心・安全の飼育方法
甲州乳酸菌豚クリスタルポークは、圧ぺん大麦を中心とした飼料に、乳酸菌を配合した添加飼料を与えています。
乳酸菌が腸内環境を整え、病原菌の活動を抑制するので病気にかかりにくくなっています。そのため、ホルモン剤や抗生物質を極力使わず飼育しています。
肉質にこだわり抜いた交配
甲州乳酸菌豚クリスタルポークはランドレース(L)大ヨークシャー(W)デュロック(D)バークシャー(B)の4種類の品種による四元交配です。
その四元交配が生産性・産肉性・肉質をバランスよくさせます。甲州乳酸菌豚クリスタルポークはさらにその中でも脂の乗った、より肉質のよい豚を厳選して飼育しています。
そのため肉質のバラつきが比較的少ないです。
脂の美味しさを堪能してください
甲州乳酸菌豚クリスタルポークは肉質の良さと、クセの少ない脂の甘みが特長的な品種です。
なので素材本来の味を楽しむ和食や焼き肉などの食べ方をオススメしております。
繁殖から出荷まで
1.分娩舎
赤ちゃん豚は生後25日頃まで、母乳をたっぷり飲んで育ちます。
2.離乳舎
離乳後はストレスがかからないよう、管理された快適な豚舎で飼育します。
3.子豚舎
成長具合により、最適な餌を与えてすくすく育っていきます。
4.肉豚舎
乳酸菌のたっぷり入ったえさを食べて、生後約180日(体重約120kg)で出荷されます。